シリーズ「地方卸売市場熊谷青果市場の一帯をご紹介します!」
第20回は、「業務用厨房器具 有限会社 三陽厨房」をご紹介します。
今回は市場の表玄関にある、有限会社 三陽厨房 に伺いました。
お答えいただいたのは 代表取締役 坂本 孝男 様です。
A1.業務用の厨房器具を扱っています。うちに来ればお店で使うものがすべて揃います。
A2.肉、魚でそれぞれ捌くものによって専用包丁があるからね。今は万能包丁で十分という方もいるので、昔に比べて需要は減ってるけど、バブルのころは1本100万円の包丁が売れた時もあったよ。
Q3.赤ちょうちんが商品になっているの初めて見ました。A3.飲食店で使うものはうちで何でも買えるからね、店になくてもカタログで取り寄せるよ。
Q4.舟盛の舟まで売ってるんですね。他に珍しい商品はありますか?A4.ちょうどいま、煮籠があるよ。職人が手作りしている竹製品で、作る職人が減ってしまったのと、需要が減ったのでなかなかお目にかかれないんだ。アナゴを煮るにはこれで煮ないと形が崩れちゃうんだよね。
A5.これは、刺身についているツマやかつらむきを作る機械です。
他にもお店で使うものであれば、いろいろアドバイスしながら販売するので、ぜひご利用ください。
※坂本代表、丁寧にご対応いただきありがとうございました!
次回は、第21回「漬物 あい食品」です。