ありえり、そして今回は我が課が誇るダンディーな課長の3人が向かった先は、東工業(あずまこうぎょう)株式会社 妻沼(めぬま)事業所です☆!!!
こちらの企業ガラス製のほ乳瓶、電球用ガラスの生産量が日本一なんです!!さらにこの2つ、国内において機械で大量生産を行っているのは東工業オンリーなんです!門を抜けて感じた印象・・・それは緑がいっぱーーーい!でした。
もう一度言います。緑がいっぱーーいなんです。
この緑や花壇の花は社員さんがメンテナンスを行っているとのこと!!アツイ職場だからこそのさわやかな配慮です。
そして、おしゃれな応接室に通していただき、取材のスタートです。この日は業務企画管理部 桐生さんにお話を伺いました。
東工業について・・・
東工業はガラスの製造加工を行っている会社です。温度の調整やガラスの粘度など微調整をしながらの職人的な感覚が必要なガラスの製造、しかし!なんとそれを機械で大量生産しているんです。
ガラス製のほ乳瓶や電球用のガラスは日本一の生産量を誇り、さらに!ガラス製のほ乳瓶は中国やインドにおいても大人気なんです。不景気な話が多い最近ですが、ほ乳瓶に関しては昨年から海外向けに2倍製造できるように設備投資を行ったそうです!『景気に左右されずに安定した製造状態を維持している』これは東工業の強みです!
桐生さん、課長のお子さんも東工業株式会社製造のほ乳瓶を使ったそうで、もちろんアリエリもいずれはお世話になるかも・・・!?
ビンの成形から印刷・組み立てまで全て行っています。
また、メーカーが海外に製造拠点を移す中で電球用バルブは国内に残っています。
これは、品質・輸送コスト・納期からメリットを出せるからだそうです。現在はLEDライトのカバーはプラスチック製ですが耐久性の面からガラス製で・・・という希望が多く、大量に注文が入っているそうです。にっこり
ところで、東工業が大切にしている言葉HEART WORKS(ハートワークス)、相手のためを思って心をこめて行う。また、メーカーからの要求は全てお応えする。
不可能・できないは言わないという会社のポリシーがあるそうです。
東工業は、私たちの生活を支えてくれる、縁の下の力持ちのような存在といえるでしょう!
『東工業』名前の由来、社長さんについて・・・
「東工業」一見何の会社だろう??と思いませんか?
そこがポイントなんです!!
他のガラス製造業では、○○ガラスなどと会社名にガラスが入っています。会社を創業するにあたってガラス業界の中では後発の東工業、事業を存続させるためにはガラスだけにこだわらず、どんな仕事でもやろうという覚悟と思いが込められているそうです。
社長の福澤 元健さんです。
社長さんはとっても元気でアツイ方だそうです!桐生さんいわく、上の似顔絵はそっくりだそうです^^
厳しさと優しさを持ち合わせ、やめて頂く、すなわち人員整理は絶対にやらないというポリシーを持っているようで、社員思いな方です。
と桐生さんがおっしゃっていました (↓キリリとしたお顔が印象的な桐生さんです)
東工業の福利厚生妻沼事業所には170人のひとが働いています。
そのうち熊谷市民は半数以上!!女性は約30人働いています。
育児休業を取得し復帰した人は5人いるそうです。
職場復帰後も、実質的な有給休暇拡充と目される欠勤特例制度や短時間勤務制度、1時間単位での有給休暇取得制度などを積極的に導入し、働くお母さんもしっかりと守られています。
工場内はあつく、大変な仕事が多いからこそ福利厚生には力を入れています!
食事にも力をいれていて、あたたかい食事を社員は200円で食べられるそうです。
その結果従業員の100%が社食を利用しています!!
社員食堂の中には、いいかおりがただよってました。
このようにメニューもとっても豊富でした!
桐生さんは、そこへ行くと楽しい・うれしいと思える職場環境づくりを行っているそうです。
どのような人を採用したいのですか・・・
アツイハートを持った人特に新卒では、東工業で社会人として一から成長できる会社です。
職人堅気な会社でもあるので、社内で必要なことは社内で育てていくという社風があるそうです!!
また自分で考えて改善する直感力・発想力を持った人、
すなわち
経営感覚を持った人になってほしいと考えているそうです。
最後に・・・
工場内を見学させてもらいました!
東工業は、日本一暑い場所の日本一暑い職場としてテレビの取材も受けたことがあるとか。
実際に溶解炉に近づけば近づくほどアツくなっていきます。
60℃0にものぼることがあるそうです!
しかし各作業者の定位置にはスポットクーラーが設置されており、作業環境には十分に配慮されていますし、工場内には絵画などが飾られ、少しでも気持ちが涼しくなるように心配りがなされています!
また、エリも吹きガラス体験をしたことがあるのですが、そのような感じで大量に機械でつくられているのに驚きを隠せませんでした。
オペレーションセンターにもお邪魔したり、とても貴重な体験をさせていただきました。
アリも60℃の温度には僕のガラスの心では耐えられそうにありません。
このような環境で働く社員の方々は凄いと思いました!と申しておりました。
桐生さんをはじめ東工業株式会社の皆さん、お忙しい中ありがとうございました!!
☆最後に読者の皆さんにお知らせです☆
東工業株式会社は彩の国工場に指定されていて、平日の団体見学が可能です。
私たちの身近なものが作られている姿が目の前で見れますよ。
(注)ここに掲載している写真の無断転載はお断りいたします。